徒然日記
20年4月15日 その4618『逢坂誠二 の徒然日記』(6315)
昨日も終日、新型コロナウイルス対応に専念しました。
特に来週国会に提出される予定の
コロナ対策となる令和2年度補正予算について、
政府からの聞き取りも踏まえて、
どう対応するか検討中です。
予算案はまだ完成しておらず、
政府からもまだ決まっていないとの説明が多く、
曖昧なものが非常に多く、判断に困ることばかりです。
与党がよくこれでOKしたと思うような内容です。
政府案では、所得制限も設けて
世帯当たり30万円を給付とのことですが、
迅速に対応することも念頭に起きつつ
すべての国民に一人当たり10万円以上の
現金給付を行うべきと考えています。
給付金は課税対象とすることなどにより、
実質的に高額所得者への給付金の減額を行ないます。
ここに来て政府与党も世帯30万円給付に
問題が多いことを認識したのでしょうか。
今になってブレ始めています。
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菅官房長官:
世帯主以外の減収幅も支給の判断基準に加える。
麻生財務大臣:
(世帯主以外の収入を考慮するかについて)
いちばん肝心なのは、スピードが大事だ。
個別にやり始めたら、スピードが間に合わない。
いろいろな要素を入れて制度を作り上げるには、
ものすごく時間がかかる。
二階幹事長:
一律10万円の現金給付を求める切実な声がある。
政府に強力に申し入れていきたい。
所得がたくさんある人にまで現金給付を行うのは財政的に困難。
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政府内も足並みが乱れ、
与党からも我々の案に近い要請が出つつあります。
所得制限付の世帯への30万円給付に
問題が多いことの裏返しです。
ここまで政府与党が割れるのですから、
30 万円給付は見直すべきです。
我々の主張は以下です。
スピード感を持って
全国民に一律10万円以上給付し、
課税などによって
後に高額所得者の減額を行うべき。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.4.15===
皆様のコメントを受け付けております。
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国民向け給付は、ぜひ個人単位として下さい。
そして、できれば所得制限をいれないこと。
課税時に徴収する制度として、全員に速やかに支給することに賛成です。
自治体の現場は混乱していますが、制度が定まらなければ予測しての対応もできません。
今月中の制度設計など悠長なことではなしに、速やかに実施する体制を国会でつくりあげて下さい。
又、一言申し上げます。
逢坂さん、大変な事を申し上げますが、御一考お願い致します。
それは、最近の安倍総理は、「破綻」しておりますね。
そんな事を考えると、国会審議であまり、がーがーと言わんと同調するような態度で接し
その間に、立憲の次期閣僚を設置し国民の意見をよく聞き政権奪取を考えなければこの国は自民党と同じく「破綻」をしますよ。宜しくお願いします。
又。自民党にも同じことを感じている方が数多くおります。まず、自民党を分断させることですね。