徒然日記
20年3月7日 その4579『逢坂誠二の徒然日記』(6276)
PCR検査の拡充など、
新型コロナウイルス対策は
待ったなしの状態です。
一方で安倍内閣の対応は
完全に歯車が狂っている
と言わざるを得ません。
初期対応の認識の甘さ、
クルーズ船など水際対策の失敗、
学校の一斉休業に始まる根拠の不確かな要請など、
首を傾げざるを得ない状態になっています。
一昨日突然発表された
中国、韓国からの入国制限強化も、
政府の専門家会議での協議を
経ていないと言います。
なぜこのタイミングでの要請なのか、
科学的根拠はあるのかなど、
疑問に感じている方も少なくありません。
学校の一斉休業ももっと丁寧に
実施すべきだったのだと思います。
また与党内からも
事前協議がないとの不満も出ています。
歯車の狂った対応の一方で、
経済や国民生活に甚大な影響が出ています。
学校一斉休業に伴う影響は周知の通りです。
北海道では緊急事態宣言なるものを
知事が発表しました。
この宣言の法的意味や効力は曖昧です。
様々な対策を講ずることは重要ですが、
経済活動が深刻な状況に陥っています。
昨日の帰函便もお客さんが極めて少ない状態です。
私の家の近所の飲食店も
来店者が激減していると言います。
イベントが軒並み中止となっているため、
それらに関わる事業者の収入も激減です。
函館の朝市、ベイエリアへの観光客減も深刻です。
政府は、雇用調整助成金などを拡充するようですが、
これだけでは不十分です。
融資枠の拡大なども進められていますが、
融資ではなく直接補助のように
現金を直接投入しなければ
乗り越えられない事業者が出ています。
感染防止、感染患者対策などと同時に、
経済への大胆な対策必須になっていますが、
これら対応に全力を尽くします。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.3.7===
> 経済への大胆な対策必須になっていますが、
これら対応に全力を尽くします。
北海道の経済、心配ですね。中途半端な緊急事態宣言は感染抑制の効果はあったんでしょうか?
学生さんの就活が始まり内定も出始めてますが、‘コロナ不況‘のようなことになって、内定取り消しが出るのではないか?と危惧しています。
また、特措法の審議に入るようですが、ある学者の方が「安倍政権での緊急事態宣言は、猿が運転するバスのブレーキを取り払うようなものだ」と言っており、最近の安倍さんの暴走を見ても確かに怖いです。(オリンピックがあることが一定の歯止めになるのかな、とも思いますが)