徒然日記
19年10月24日 その4444『逢坂誠二 の徒然日記』(6141)
今日は二十四節気の一つ霜降です。
露が冷気によって霜となって降り始めるころです。
足早に秋が深まって行きます。
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昨朝、ウクライナ議連の一員として、
ゼレンスキー ウクライナ大統領の朝食会に出席しました。
ゼレンスキー大統領は41歳。
元俳優・コメディアンです。
しかも大統領になる前に、
自らが庶民的大統領を演ずる
ドラマシリーズ「国民の奉仕者」が
高視聴率を獲得しています。
その後、2017年末に、
政党「国民の奉仕者」を結党し、
今年春に大統領に就任しました。
大統領就任式でウクライナの国会である
最高会議の解散を宣言しました。
その前倒し選挙で
大統領が率いる国民奉仕者党が
単独過半数の議席を占め圧勝しています。
まさにテレビドラマを地でいく歩みを進めています。
昨日のやり取りでは、
ウクライナ国内のインフラに対する支援要望に加え、
チェルノブイリ原発事故を踏まえて、
原発問題に対し共同で取り組むことなどに言及がありました。
今後、私も議連の一員として、
原発事故問題の解決などについて、
さらに関係を深めて参りたいと思います。
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昨日午前、立憲民主党北海道議員会として、
来年のオリンピックマラソンと競歩競技について、
政府からヒアリングを行なっております。
==政府からの主な説明は以下==
オリンピックは、IOCから東京都が受託して組織委員会が実施国は実施を支援する立場で、今回の件について関与する余地はない10月30日のIOC調整委員会で議論される調整員会はオリンピックの準備状況をチェックする場組織委員会は何も話すことはないとの理由で昨日の会議は出席拒否今回の件はドーハの世界陸上の女子マラソン棄権者が4割に達しバッハ会長が危機感を持った10月16日にIOCのHPに発表があった札幌市と組織委員会は実務的に情報交換を行なっている札幌の開催の場合の経費、運営に必要な人員などは不明札幌開催の場合の経費負担は不明だが、埼玉の例では恒久施設は埼玉負担、大会だけに関わるものは東京都や組織委員会が負担====
政府からは以上のような話がありましたが、
総じて国の姿勢は消極的というか、
傍観者的な印象を受けます。
出席議員からは、
東京都に感情的なしこりが残るのではないか、
今回のようにバッハ会長の一存でものごとが動くなら、
仮に札幌開催が決まっても手続き面での
不安があるのではないかなどの意見が出されました。
10月30日のIOC調整員会の結果待って、
政府、組織委員会からのヒアリングを再度行うと同時に、
札幌市からも話を聞く予定にしております。
また国がもっと前面に出て
調整することも要請しております。
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この日記が今日で4444回となります。
町長時代が1697回でしたが、
4444回は国会に来てからの分になります。
町長時代は、通信環境が今ほど整っておらず、
出張の際は日記をアップできないなど、
不定期にならざるをえませんでした。
今は、どこにいても、
いつでもネットにアクセスできます。
1997年の日記開始以降22年が経過しましたが、
ネット環境の改善には隔世の感があります。
いつまで続けられる分かりませんが、
着実に取り組みたいと思います。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
==2019.10.24==
皆様のコメントを受け付けております。
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何事も、持続するのは大変ですよね。
私は、飽きやすくすぐサボってしまうので、何事も長続きしません。本当に尊敬致します。
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