徒然日記
19年8月16日 その4375『逢坂誠二 の徒然日記』(6072)
北上している台風10号が
各地に被害をもたらしています。
現在は能登半島沖の日本海に
中心があるようですが、
函館も強い風が吹き始めています。
今日18時から函館市内で開催予定だった、
商工連盟のビアパーティは中止となっていますので、
ご注意ください。
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終戦から74年の昨日、
今金町の戦没者追悼式で献花させて頂きました。
夕方には、函館駅前で仲間の議員とともに、
終戦の日の街頭演説を行なっています。
また政府主催の全国戦没者追悼式が
日本武道館で開かれました。
令和初の追悼式で、天皇陛下はお言葉に
「深い反省」という文言を盛り込み、
上皇さまの姿勢を継承されました。
一方、安倍総理は
「歴史の教訓を深く胸に刻み」と述べましたが、
アジア諸国への加害責任には触れていません。
さまざまな過去に真摯に向き合うことが大切であり、
そこが出発点となって
将来への道筋が見えてくるものと思います。
ドイツなどと比較すれば、
我が国は過去に向き合う努力を
もっと重ねる必要があると感じています。
第2次世界対戦のみならず、
2003年のイラク戦争に対する日本の評価も
イギリスなどに比べると、
しっかりと行えていないと感じます。
公文書やその管理をないがしろにする姿勢が、
過去に真摯に向き合わない象徴の一つです。
このため公文書管理法の改正案を国会に提出していますが、
安倍内閣は、それを審議する気持ちは一切ないようであり、
日本の公文書管理の質がどんどん低下しています。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.8.16==