徒然日記
19年7月18日 その4346『逢坂誠二 の徒然日記』(6043)
昨日は、帰函し、以前から予定されていた行事に出席した。
その後、再上京し、今日は、関西、名古屋を回り、
夜はBS TBSの「報道1930」に出演する予定だ。
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最近は、facebookの利用者、
あるいは利用が頭打ちとの印象がある。
選挙期間中は、ツイッター(@seiji_ohsaka)
での発信を増やしている。
多くの皆さんにご覧頂きたいと思う。
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徴用工問題がどんどん深みにハマる印象だ。
日韓請求権協定で解決済みとの認識であり、
この間の韓国政府の対応は非常に遺憾だ。
韓国政府には日韓請求権協定に基づく
責任ある行動をとってもらいたい。
日本政府もそのことを明確に主張すべきだ。
また今回の韓国に対する輸出管理の強化だが、
こうした対応をすることがあることは理解する。
しかし政府は、このことによって、韓国は当然だが、
日本国内の産業、あるいはその他の国に対し、
どのような影響が出るのか、
それを十分に検討した上での
対応だったのか判然としない。
さらに結果的に、
韓国の納得がないままの措置発動となり、
両国間の対立を深めている。
政府がどうしようとしているのか、
それが全く見えない。
どんな状況であれ、
日韓で真摯に協議の場を設けるための工夫、
手練手管も含め、をすべきだ。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.7.18==
こんにちは。
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”徴用工問題がどんどん深みにハマる印象だ。
日韓請求権協定で解決済みとの認識であり、
この間の韓国政府の対応は非常に遺憾だ。”
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確かに深みですね。
また国家間の問題としては解決済みというのもその通りですね。
後は韓国内の問題。しかし、日本政府が韓国内で問題解決を図れ
というのは言い過ぎです。それは、韓国政府に3権分立を無視せよ
という事に等しい。日本と違って、韓国の3権分立には明確な線
があるように見えます。日本側が望むような韓国内での政治的解決は
ほぼ無理でしょう。そうすると、今後、ますますこの問題に関する
日韓の摩擦は大きくなります。
しかし、それには安倍政権の態度にも大きな責任があります。
そもそも、三菱重工他は、徴用工への補償は民・民の問題として
賠償金を払う予定でいました(中国との同種の問題で、
三菱マテリアルは賠償金を払っています)。それを止めたのが
安倍政権です。安倍政権の態度が問題を拗れさせたいっても
いいでしょう。
そうしたことを考え合わせると、安倍政権の態度が変わらなければ、
この問題は韓国内では強制徴収で収まるとしても、日韓の外交・通商
問題としては、安倍政権が存在する限り解決は見込めません。
ますます拗れるでしょう。
そうした意味でも、政権交代は必要です。(付録^^;