徒然日記
19年4月27日 その4264『逢坂誠二の徒然日記』(5961)
函館の朝の気温は3度!!
寒い。
桜が開花したにもかかわらず、この寒さは何だ。
1)タブレット
一昨日、衆院内閣委員会で、IT担当大臣が、
タブレット端末を使って答弁に立った。
一部のマスコミは、
憲政史上初のタブレット使用と報道し、
自民党議員も
「景色が変わる。時代が変わったと思う」
と持ち上げた。
昨年11月、私は衆院本会議で、
タブレット利用による、
法務委員長解任決議の趣旨説明を申し出た。
ところがそれは認められなかった。
なぜ認めないのか、その理由は判然としていない。
ところが今回、IT担当大臣の答弁でOKとなった。
それはなぜか、これまた理由が判然としていない。
国会改革をIT担当大臣が
リードしているかのような
雰囲気も醸している。
IT担当大臣だから利用を認め、
私が単なる法務委員会だから利用を認めないというなら、
意味が分からない。
憲政史上初という看板が欲しかったのか、
野党議員に初利用をさせたくなかったのか。
タブレットの使用ぐらいは、
もっと粛々淡々と認めるべきなのだと思う。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
==2019.4.27==
>憲政史上初という看板が欲しかったのか、
野党議員に初利用をさせたくなかったのか。
この様な「出来事」の話題性は逃さない、自民党の狡猾さを感じます。
タブレットの話からそれてしまいますが、今日、世論調査の記事があって「野党が受け皿になれない」と、お決まりの論評が出ていました。人びとがそう感じるのは、野党が「見えていない」ことがあると思います。都民ファーストが圧勝した選挙の前、ワイドショーは小池百合子報道、緑、一色でした。「露出」の多さが投票に影響しているかも知れません。
立憲民主党が、今までにない特色を持ったユニークな政党であることはもっと知られていいと思います。今回の統一地方選挙で驚いたのは、これまで選挙に関わったことがなかったという、たくさんの「ふつうのひとびと」がパートナーズに加わりボランティアとして活躍されていたことです。この様な新しい動きを、マスコミが伝えてくれたら政党の認知度も高まるのではないか?と思いました。