徒然日記
19年3月2日 その4208『逢坂誠二の徒然日記』(5905)
昨夕、衆院予算委員会で、
新年度予算案が強行採決された。
引き続く本会議は午前2時過ぎに終了。
4 日月曜日に本会議を開いても、
参院の審議時間は充分に確保できるのに、
与党はわざわざ深夜国会を強要。
なぜこんなことをするのか
意味が分からない。
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安倍政権になってから
参考人も審議資料も出ない。
この傾向が、年々歳々強くなり、
国会審議の前提条件が貧弱になっている。
今回もこれが顕著。
本当に酷いものだった。
やっと参考人が出てきたと思えば、
肝心なところは、
例によって記憶がないの連発。
景況判断の大事な指標である
実質賃金も十分に公開されない。
厚労省の特別監察委員会報告も、
虚偽は認めるが隠蔽とは言えない、
課や室で不正をしたが組織的ではないなど、
驚きの内容。
統計不正の解明には、
与党も野党もないはずだが、
理事会で参考人の招致や
資料の提出に与党は反対する。
参考人は、関係のある方の招致を
まとめて認めてくれると質疑もし易いが、
一人ひとりポツポツとの賛成だ。
だから質疑の効率が悪い。
しかし新たな参考人が来れば、
質疑に出るのは当然だ。
結局は、徐々に認められる参考人に釣られて、
審議日程の促進に協力したようなものだ。
理不尽な国会運営を振り替えり、
強い憤りを覚えている。
強烈な寝不足のまま帰函だ。
今日は季語もなく
「本会議夜更けさふけに灯り満つ」
さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進します。
==2019.3.2==
>この傾向が、年々歳々強くなり、
国会審議の前提条件が貧弱になっている。
政権のやることが年々ひどくなっているのを私でも感じます。
安倍政権になってから選挙のたびに、今度こそ有権者は気づくだろう、と思うのですがなかなかそうはなりません。
先日宮台真司さんが「落ちるところまで落ちたら気づくだろう。」!?と言ってました。沈みかけた船にしがみついている間は気づかないだろうとも。誰もがそんなことにはなりたくないはずですが、気付きたくないのか、気付かないふりをしているように思います。
逢坂さん達の警告が伝わるように、微力ですが応援し続けます。