徒然日記

18年11月21日 その4107『逢坂誠二 の徒然日記』(5804)

今朝の都内の気温は5度。

気温が一気に下がった。

1)入管法改正

昨日の衆院本会議では、
1時間20分程度にわたり、
今回の入管法の課題などについて
話をさせて頂いた。

政府や与党は、
この法案を素早く通過させたいと
目論んでいるようだ。

しかしそんなことをすれば、
将来に大きな禍根を残すことになる。

1990年から日本に来ることになった
日系ブラジル人の皆さんが
その反面教師になっていると思う。

これらの反省に立脚して、
同じ轍を踏まないための取り組みが必要だが、
今の政府与党にその雰囲気はない。

自民党の森山国対委員長は、
総理が29日から外遊するので
昨日の夕刻、一週間後の27日には
衆院で採決をしたいとの意向を示した。

何を考えているのだろうか。

総理の外遊と国家審議日程は、
本来、全く無縁のことだ。

こんな拙速な審議では、
将来に責任ある判断も
できるはずがない。

今日、早速、法務委員会で質問になるが、
政府は丁寧な対応をする気は皆無のようだ。

明日も定例日ではないが、
委員会を強行的に開催するという。

昨日の本会議でも話したが、
単に時間を重ねれば良い
というものではない。

国民の理解が大前提だが、
政府にはそのことが分かっていない。

今日は、内閣委員会、
そして法務委員会で質疑をする予定だ。

さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.11.21==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 55分の質疑を聴かせて頂きました。
    一番驚いたのは後半の介護の件です。
    介護をするということは繊細なところまで気を配らないと人の命に関わる仕事です。その大変な仕事をされる外国人の方の試験方法もなにも決まっていないのは考え直した方がいいと思いました。
    あとTwitterで逢坂先生の悪口、暴言を言っている方、何を勘違いしているのか、どうしてそういう考えになるのか、洗脳状態にあるのか、理解できません。メルアドがわかる事がないので好き放題いっているのでしょう
    あともう一ついらないコメントで申し訳ございませんが、以前一度、事務所に行かせて頂いた時の事です。インターホンがないのか私が探せなかったのかわかりませんが見つけられず、玄関を開けて見ましたら開いたのでビックリしました。カギがかかってなかったのが以外だったからです。
    現在はわかりませんが…

  2. 法務委員会が委員長職権乱用する葉梨委員長への歯止めがきかないまま、全く公正な審議がされていないのに日程消化に躍起になって独裁的にすすめられている事に本当に腹立たしい思いがしました。
    日本の将来のことなど全く念頭になく、ただ、この法案を政府の意向に従って通すことしか頭にないようです。
    見ているだけでも心底疲れたのに、実際に質疑をする逢坂先生は気力、体力とも大変なことだろうと思います。
    トップが歪んでいると、全てが歪んでくるようです。

    逢坂先生は本当にご苦労様です。
    それではおやすみなさいませ。

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