徒然日記
18年5月21日 その3923『逢坂誠二 の徒然日記』(5620)
函館はスッキリと
晴れ上がった朝を迎えた。
朝の気温は7度。
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本来、今日は衆院予算委員会開催が
想定されていた。
ところが18日、
改ざん前公文書の提出が
約束に反して先送りされた。
そして今日だけではなく、
今週の予算員会も先送りだという。
与党はなぜ、ここまで審議を避けるのか。
総理は膿を出し切ると言っている。
即刻、事実を明らかにして、
各種疑惑問題の確実な説明をするべきだ。
1)成田空港
昨日で成田空港が開港40年となった。
昭和41年に建設を閣議決定し、
昭和53年5月に開港した。
成田空港の建設の歴史と現在に至る経過は、
日本の行政の意思決定を考える上で、
極めて大切な事柄が含まれている。
この機会に改めて、振り返って見たい。
2)公文書管理
日本の公文書管理が
滅茶苦茶な状態であることは論を待たない。
先日、当面の対応をするための
改正法案を国会に提出した。
しかしあれでは十分ではない。
抜本改革が必要だ。
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公文書の定義を「組織で共有」に限定しない
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独立した記録管理庁などを創設
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公務員研修制度の充実
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レコードマネジャー養成と配置
#罰則規定を設ける
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これらを柱とする抜本改革案を
確実に樹立しなければならない。
記録管理庁の創設は簡単なことではないため、
一気に法案化するのは難しいだろう。
そこで記録管理庁創設に向けた
手順を明らかにする法案を提出し、
その後、1、2 年余で
具体的な実施法案が提出できればと思う。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.21==
今日は仕事中、衆議院の委員会を聞いていたら大臣の答弁が野党筆頭理事に報告されずに勝手に変更されるという事態が発覚。肝心の逢坂先生をすっ飛ばす一大事に委員長も大慌てで急遽休憩に入ってしまい気づいたら閉会になっていました。そして、家に帰ると、愛媛県知事が首相答弁の嘘を証明する文書が公表されていました。
加計学園は政権側に立って嘘をつき通すようですが、学校法人として教育に携わるものとしてのプライドはないのかと思います。が、総理大臣としてのプライドのない人と長年のお友達なので、同じ穴の狢ですね。
逢坂先生はきっと忙しいことと思います。あまり無理されませんように。それではおやすみなさいませ。