徒然日記

18年5月14日 その3916『逢坂誠二 の徒然日記』(5613)

今日、いつもよりも30 分早く、
8時30 分から予算委員会が開催される。

総理も出席し、テレビ中継もある。

その準備のため、早朝から国家に向かう。

1)公文書管理

沖縄県公文書館に勤務する
アーキビストの仲本和彦さんが、
先日、日本記者クラブで会見し、
記録管理院の創設などを
提言したことが報じられている。

今回のあまたの公文書の改ざん問題などを
「安倍おろし」に矮小化せず、
公文書の記録管理について
国民的議論をするよう訴えたという。

仲本さんは私が尊敬するアーキビストだ。

公文書管理法制定の際も
東京に来て頂き話を伺った。

今回、仲本さんは公文書管理法の
抜本改革を訴えている。


公文書の定義を「組織で共有」に限定しない


独立した記録管理院を創設


レコードマネジャーの配置

#罰則規定を設ける

以上の4点を提案したというが 全く同感だ。

また米国では国家戦略として、
100年後でも読み取れる
電子記録の保存方法の構築など
に取り組んでいるとのこと。

米国では官報に載せてパブリックコメントを諮り、
理由を説明して捨てる。

こんなことも紹介されたようだ。

日本の公文書管理法の
抜本改革は必須だ。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.14==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 日本には民主主義の土台となる公文書管理法が確立されていないことで、あちらこちらに抜け穴ができ、今回の様に権力者の意のままに行政が歪められてしまっても証拠を提示できない事態となってしまっているんですね。公文書管理法は与野党ともに一丸となって取り組むべき重要な課題だと思います。
    今日も国会に引き続きプライムニュースに出演されご苦労様でした。逢坂先生のコメントにより、話の筋が通ってわかりやすいので聞いてて助かります。自民の論理はもはや、国民にも外交にも通用しなくなっていることを当事者の方々は気づいていないようで気の毒に思いました。

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