徒然日記
18年4月19日 その3891『逢坂誠二 の徒然日記』(5588)
安倍政権も国会も完全な異常事態だ。
改ざん、ねつ造、隠ぺい、圧力、セクハラ、
シビリアン・コントロールの崩壊など、
安倍政権の存立が根底から問われている。
森友学園への不適切な土地売却・値引き、
これに伴う財務省による
口裏合わせや公文書の改ざん。
加計学園の獣医学部設置に関する官邸の関与。
自衛隊の「日報」隠し。
働き方改革に関するデータねつ造。
文科省・経産省による教育現場への不当介入。
どれ一つをとっても
我が国を揺るがしかねない重大問題が、
更に発生し続けている。
財務事務次官が辞任したが、
セクハラ言動とその対応に
国内外から厳しい批判があがっている。
麻生大臣の責任は見過ごせない。
「日報」隠ぺいで文民統制が問われる中、
現職の自衛官幹部が路上で
国会議員を「おまえは国民の敵だ」と
公然と罵る危険な事件まで発生した。
小野寺大臣の責任は重大だ。
安倍総理は
「ひとつひとつ必ず全容解明し膿を出し切る」と発言した。
しかし、全容解明をするどころか、
自分の責任回避に終始している。
昨日、次の事項について真摯に対応するよう、
野党6党が一致して与党に強く求めた。
1
上記の諸問題の全容解明をめざすために、諸問題に関する予算委員会の十分な集中審議を実施すること。
2
これまでも要求してきた森友・加計学園問題の全容解明のための関係者の証人喚問を一刻も早く実現すること。
3
財務省による改ざん問題の調査結果を4月中に公表すること。
4
財務事務次官を罷免すること。
5
自衛隊「日報」をすべて提出し、隠ぺいに関与した防衛省・自衛隊関係者の証人喚問を実現すること。
6
自衛官暴言事件に対する政府統一見解と、大臣を含めた関係者を厳しく処分すること。
ところが昨日昼の時点では、零回答だった。
異常な事態の打開をする鍵は、政府与党の真摯な対応だ。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
== 2018.4.19 ==
異常が日常になるまで粘るつもりでしょうか?安倍政権は・・・
おかしいことがおかしいと言えない。言うと叩かれるから言えない。そういう状況が安倍政権になってずっと続いていました。しかし、立憲民主党が立ち上がり、叩かれても前へ進むという姿勢に挑発され、おかしいことはおかしいという声が大きくなってきたように思います。しかし、長いものに巻かれて育ってきた保守勢力が強い地方はまだまだ開拓しなければなりません。でも私の日常で友達と政治の話をすることがないので、ビラ配りの時に反対の意見でも政治について熱く語る人とお話しできたのはよかったです。
今まで言えなかった人、言っても無駄な抵抗だと思っていた人、つまり今まで選挙に行かなかった人達の力をどうにか引き寄せたいな~と考えます。小さな声が実は大切だという事を伝えることができればいいなと思います。政治は日常と深く関わっていることを感じる今日この頃です。
思ったことをとりとめなく書いてしまいました。
それでは、おやすみなさいませ。