徒然日記
18年4月17日 その3889『逢坂誠二 の徒然日記』(5586)
昨朝、函館駅前、五稜郭駅前で街頭に立った後、
事務所で打ち合わせを行い、国会へと向かった。
正午丁度に国会入りし、
早速、柳瀬元総理秘書官の証人喚問などについて、
関係者との協議を断続的に行った。
1)証人喚問
昨日、与党筆頭から次の提案があった。
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23日(月)に予算委員会集中審議を
3時間実施したい。
テーマは、外交・加計問題等。
参考人として、柳瀬、藤原、加戸、八田の4氏。
証人喚問としない理由は、
事件性がないこと
(籠池氏は、自ら望んで証人となった)、
証人だと刑事訴追に言及し確実な答弁が得られない。
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こんな提案だった。
昨年7月、閉会中審査で4氏に対し、
既に参考人として話を聴いているが、
そこで進展がなかった。
さらに新たな首相案件文書の存在が発覚し、
自治体側と政府の言い分が
真っ向から対立している。
こうした事情を考慮すると証人喚問とすべき。
審議の時間が短すぎる。
(昨年の閉会中審査は5時間実施だった)
森友、加計、日報、外交、首相案件文書、
財務次官セクハラ問題など、
集中審議を行うべき案件が山積。
集中審議は3時間一回だけでは、全く不十分。
24日以降の集中審議の見通しを示すべき。
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こうしたやりとりを、直接の面談と電話で、
昨夜10時過ぎまで行った。
その結果、審議時間を
4時間にするとの提案があった。
しかしそれだけでは全く不十分であり、
昨夜の時点では、合意に至っていない。
与党筆頭とは今日も断続的に協議を行う。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
== 2018.4.17 ==
セクハラ官僚について記者からの質問に対して安倍さんは「膿を出し切る」と勢いのある的外れで抽象的な意味不明の答えをしていました。
頭が腐っているから官僚も開き直る恥知らず政権にはうんざりします。
また、原発への今後の対応についてニュースで取り上げられていました。
http://www.news24.jp/articles/2018/04/10/07390175.html
小型原子炉により各地に分散するということは、
単純に考えて、例えば今まで1つあった原発施設で10エネルギーを作っていたものを、
これからは小型原子炉で作られた1エネルギーを10か所で作るということになり、
つまり、1×10=10 10×1=10 これがとりたてて優れたものだとは思えませんでした。むしろ分散されることにより安全管理がしにくくなると思います。さらに悪用される危険も高まります。
また、今までの原子炉の処理もあるわけで原子炉を増やすことがどれだけ負担が増えるか冷静に考えてみるべきだと思いました。経済連の方々が何でこういう話を喜ぶのか私には本当に理解しがたいです。
逢坂先生は今日は自民の野次番長と協議が行われたようですね。日々理解し難い人物と議論を重ね、国を前に進めていかなければならない責務を負っていらっしゃるので大変ご苦労なことだと思います。ゆっくりおやすみくださいませ。