徒然日記

18年2月28日 その3841『逢坂誠二 の徒然日記』(5538)

北海道の気温は相変わらず氷点下、寒い状態が続く。

一方、東京は、徐々に気温が上がっている。

2月最終日の今朝、夜明け前の気温は2度だ。

1)予算委員会

昨日、予算委員会理事懇談会で、
新年度予算案の採決等を、
与野党の合意なしに委員長が強行的に決定した。

委員長自らが「強行採決」と明言しての決定だ。

働き方改革に関する労働時間調査は、
次々と誤ったデータが発見され
信ぴょう性に一気に失われた。

しかし政府は、一向に再調査をすることはしない。

佐川国税庁長官、安倍総理夫人の昭恵さん等、
現在、問題になっている件に関する証人喚問等にも
一向に応ずる気配はない。

与党のテレビ入りの質疑時間を増やすことを
相当に強引に主張したが、
予算委員会の議論がどうあるべきかを
総合的に検討することもない。

こんな中で強行採決をするという。

とにかく強引さ、
傲慢さばかりが際立つ予算審議だが、採決も強行。

働き方改革国会だというが、
働く者の立場を蔑ろにする可能性が高く。
その内容も議論も滅茶苦茶だ。

今日は、どんな委員会議論、
国会議論になるか分からないが、
相当に荒れた議論になるものと思う。

何とも残念な状態だ。

今日も早朝から国会に向かい、
予算委員会の準備を行う。

さあ今日もブレずに曲げずに
確実 に前進だ。

==  2018.2.28  ==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 本当に無力感一杯です。安保法制・共謀罪・機密保護法など、私たちが暮らしている世の中の道理を完全に無視したやり方で国会で決定する。
    しかも安倍政権は確信犯的にやっている。こんなことをやっても選挙で勝つ。
    投票棄権、小選挙区制度などの原因はあるとは思いますが、安倍総理がめざす戦争の道へすすむ憲法改正へ着々と進んでいる感じがします。
    取りあえず何か突破口がないか、よろしくお願いします。

  2. 国会は大変なことになっています。
    狂ったような与党の野次が響いていますが、
    野党(維新を除く)6党のつながりがうれしい限りです。

    ヨーロッパでは市民革命を起こし血を流して手に入れた民主主義なので市民の意識が高いのですが、日本の場合は戦後、米国により与えられたものなので国民が受け手のままで政治に対する関心も薄いのかもしれません。
    今の国会をみていると、アベノ独裁政権を倒すための戦いは日本の草の根民主主義革命ですね。時間がかかってもガンジーのように無血で、自立した独立国家を目指しましょう!!
    やっと国会が終わりましたね。
    逢坂先生、今日は本当に長い一日を過ごされましたね。
    本当にお疲れさまでした。
    私はもう寝ます。おやすみなさいませ。

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