徒然日記

18年2月1日 その3814『逢坂誠二の徒然日記』(5511)

2月だ。

昨夜、帰宅時、皆既月食を見た。

10円玉を焦がしたような月。

首が痛くなるほど見上げる
天頂に上がっていた。

次回、全国で見られる皆既月食は、
2022年11月だという。

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昨日も朝から晩まで、
予算委員会の開催に向け
様々な交渉や打ち合わせに没頭した。

しかし与党の態度は強硬だ。

与野党の合意なしに
理事懇談会の開催を強硬的に決めたり、
質疑時間もこれまでの慣例から
野党の持分を大幅に減らすことを譲らない。

慣例を変えるならそれなりの理由が必要だが、
その理由は曖昧だ。

しかも与党質問は緊張のかけらもない。

昨日の参院予算委では、
次のような発言が自民党議員からあった。

「平昌オリンピックの開会式に総理が参加されるということです。本当は行きたくないんだろうなということは何となく感じます。インフルエンザも流行っていますから、罹患するという手もあります」

思わず耳を疑った。

居酒屋で酒呑み話をしているのではない。

丁々発止の真剣な議論を行なっている。

もちろんウイットなど様々な話法があって良いが、
本当は行きたくないオリンピックを欠席する理由として
インフルエンザ罹患を提案するとは。

完全に緩みきっており、 タチが悪すぎる。

過日の質疑時間終了前に質疑を終えようとしたこと、
今回のズル休みを奨励することなど、
与党の質問時間を増やせば、
今後、こんな場面がもっと増えるのだろうと思う。

質問することがないことを実感する。

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今日も予算委員会理事懇談会の開催が、
強硬的に決められた。

今日は、昨日以上に
相当に揉めることが予想される。

帰宅は深夜になるかもしれない。

さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進だ。
==== ===      2018.2.1=======

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 自民党議員の質問で、国民に示したい国の形というのはわかりましたがどれも白々しく空しさが漂う質問内容でした。
    野党議員が核心に迫った質問を各党ともされていたのですが、メディアではあまり取り上げられていませんでした。
    立憲の存在によって野党各党の本気度に火が付いたのは間違えないと思います。
    しかし、ここまで民主主義をぶち壊してしまった安倍政権の次に政権をとるところは後始末で大変なことになると思います。

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