徒然日記
12月13日 その3764『逢坂誠二の徒 然日記』(5461)
昨日は、松前を訪問した。
その後、函館市内で挨拶回りや、
シンガポール協会の会合に出席した後、
最終便で上京する予定だった。
しかし雪のため、
朝の一便を除いて飛行機が全て欠航。
そのため函館市内の予定をキャンセルして、
新幹線での上京となった。
1)松前小島
昨日、漁師さんにお願いして
松前小島を訪問する予定だったが、
悪天候のため断念した。
一方、役場、漁協、
さらに島の施設などを管理している方から、
状況を聞かせて頂いた。
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盗まれたもの、壊されたものの補償をどうするか。
再度、漁をするために、元の状態にどう戻すか。
今後、安心して漁をするために、
どのように島を警備するか。
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こうしたことが今後、大きな課題になる。
今日午後、国の関係機関に集まって頂き、
私の事務所で今後の対応について
打ち合わせをする。
少しでも素早く、
現実的な対応ができるよう、
全力を尽くさねばならない。
2)急増?
昨今のニュースを見ていると
北朝鮮からの漂流や漂着が
急増している印象を受ける。
過去5年で漂流と漂着の最多は、
2013年で年間80件。
今年は12月12日時点で78件。
だから今年が、突出して多いわけでも
急増しているわけではない。
ただ今年は多数の乗組員が
生存した状態で漂着したものが2件
(由利本荘8人、松前10人)あったのが特徴的。
そして民家を突然訪ねたり
松前小島のような窃盗に繋がったこと、
ミサイルや大和堆、経済制裁といった背景と相まって、
注目を集める事になった。
だから件数も急増している印象を受けるのだが、
事実は冷静に認識すべきだろう。
一方、漁師さんや住民の皆さんの安心安全のため
無人島、海岸線の監視体制をどう確立するかが重要。
今日の打ち合わせではこうしたことも、
しっかりと議論する。
今日も確実に前進します。
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2017.12.13
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