徒然日記
5月1日 その1739『逢坂誠二の徒然日記』
今日から5月だ。
奥尻で朝を迎えた。
奥尻の日の出は、
東京よりも20分以上も早い上に、
東方向に山が無いこともあり、
夜明けが早い。
昨日午後、フェリーで奥尻入りし、
福原賢孝道議とともに、
島内で挨拶や国政報告を行っている。
多くの皆さんから、
頑張れとの激励を頂き、
本当に有り難く思っている。
奥尻で初のオープン・ミーティングには、
新村町長さん、麓議長さんをはじめ、
議会や役場関係者の皆さんにもおこし頂いた。
政権交代後、離島政策が
確実に進展したことに評価を頂いた。
また交付税や診療報酬等についても、
確実に改善され、
良かったとの声もあった。
マスコミ報道では政権について、
酷評されているが、
政策を冷静に見るべきとの雰囲気も伝えられた。
一方、島の振興策についても多くの意見があった。
特に漁獲量が減り、
資源確保対策について、
積極的な意見を頂いた。
試験研究機関の誘致など、
奥尻に特化した要望も数多くあった。
奥尻を環境に配慮した島にすべきとの
奥尻エコアイランド構想についても意見交換をした。
この点は、奥尻の可能性を
最大限引き出すものだと思うが、
将来像の共有をさらに進める必要を感じた。
オープン・ミーティングの後、
酒を酌み交わしながら色々な話をしたが、
やはり地域振興は人であり、
ヤル気だとつくづく思う。
自律的で前向きな心を持ちながら、
将来に対する構想力を
どう醸成するかが鍵だ。
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昨日は金星が−4.5等と最大光度だった。
奥尻でその金星を眺めるのを楽しみにしていたが、
そんなことも忘れて、
ドップリと話し込んだ密度の濃い、
奥尻の夜だった。
今日は、奥尻の島びらきが行われる。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2012・5・1 Seiji Ohsaka
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