徒然日記
10月27日 その3717『逢坂誠二の徒然日記』(5414)
今日の函館も天候は悪くない。
朝の街宣を行った後、日帰りで上京だ。
慌ただしい時間が過ぎる。
1)特別国会
総選挙後の特別国会が
11月1日に召集される方向だ。
しかし会期は8日まで。
これでは何の審議もできない。
召集日の1日に衆参両院本会議で首相指名選挙。
会期が8日までなら正副議長や
常任委員長の選出などで終わり、
質疑は行われないことになる。
しかも政府には、臨時国会を召集する気がないようだ。
そうなれば次の国会は、来年1月の通常国会までお預けだ。
結局は、今年の6月の通常国会閉会以降、
実質的な国会が半年以上も開かれないことになる。
国会審議から逃げ回る安倍政権。
これでも支持率が高い。
酷い話だ。
2)地域経済
地域経済を元気にするために、
地産地消型の経済が必要だと思っている。
それともちろん公共投資も重要だ。
(入札の小口化が必要。)
6次産業化と観光、再生可能エネルギー推進、
建物の断熱性能、エネルギー効率の向上、
医療と福祉も極めて大切だ。
この中で、建物の断熱性能の向上は、
次の三つの効果がある。
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地場工務店の受注可能性が高まる
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エネルギー消費量少ない上、夏涼しく、冬暖かい
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疾病が減る
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大型建物の断熱性能の向上は
大手の事業者しか担えない場合が多いが、
個人住宅などは地場の工務店でも受注可能だろう。
住宅の断熱性能の向上は地場経済に有利だ。
二点目の省エネの観点は、分かりやすい効果だ。
三点目の疾病が減ること、これは何故か?
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日本の住宅は、居間は暖かいが、
玄関、トイレ、浴室などが
寒いケースがまだ相当に多いのが現状。
この暖かいところから寒い部屋への移動で
体に負荷がかかり心臓や
脳の疾患になる割合が日本では高い。
これによって年間一万人近い方が
亡くなっているとの指摘もある。
だから住宅全体の断熱性能を高め、
家全体が暖かいと疾病が減るのです。
こうした観点からも
建物の断熱性能を高めることは意味が大きい。
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建物の断熱性能の向上は、
地域経済にも環境にも健康にも
便益を生み出す、
一石三鳥の政策だと私は考えている。
これを是非、積極的に進めたいと思う。
さあ今日もブレずに、曲げずに、
確実に前進します。
== 2017.10.27 ==
皆様のコメントを受け付けております。
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逢坂さん(先生とお呼びすると遠くに感じますので、失礼と思いますが
親しみを持って逢坂さんとお呼びするのを、お許し下さい)
休み無もなく、余りのお忙しさに、体調心配してしまいます。お疲れ様です。北がミサイルを打ち上げる度、安倍さんの態度が国民に対し強気になり、
前もっての効果のないJアラートは不安を煽るだけじゃないかと、思ってました。
突然の「国難突破解散」、やっぱり利用したんだ、と腹立たしく、北には話し合いより圧力でと、国民の不安を膨らませ、煽りその上選挙に利用。
また、北は安倍さんの背を押す様に、阿部さんにとって良いタイミングで
ミサイル撃つんですよね。
麻生さん「北のお陰」と、これ心底心配してた人への種明かしですか。安倍さんに乗せられて深く考えず投票した人、一杯いたと思います。
普通に暮らしてる私達なら、安倍さんのように何度も、何度も約束を
違え、誠意のかけらもも感じられない人の言う事は普通信じませんね。
付き合いませんね。でも選挙になると、有権者も様々な事が絡んでくるのは分かりますが、
どうしてこんなにも不誠実な人を、白紙委任してしまうのでしょう。逢坂さんもおっしゃってますが、これからの日本、安倍さんにどこに
連れて行かれるのか、本当に恐ろしい、安倍さんがまさに国難です。
選挙の終盤の頃、国難と叫んでいながら、トランプとゴルフの予定とか、
どうして、有権者がおかしいと気ずかないのか、暗たんたる気持ちでいます。
麻生さんの「北のおかげ」発言は、私の気持を逆撫でされてる思いがしてます。安倍さん達、どこまで国民を馬鹿にするのでしょう。国会審議から逃げ回り、丁寧な誠実な説明は口先ばかり、そういう安倍政権がまた選挙で大勝してしまいましたが、国民も未来を見据えた選択と、
もっと国の有り様に興味を持ってほしいものです。
出田
北方型高気密高断熱住宅になると 家中の気温がほぼ同じで外に熱を逃がさないので身体のヒートショックや暖房効率が高い。
我が家も玄関ドアを開けてから家の中には基本ドアはない。
この熱効率の良さは暑い地方にも応用できる。外の熱を家に入れないので冷房効率が上がり省エネに繋がる。これは道南地区で頑張っている小さな工務店が日頃している仕事であり、北海道から離れた地域へ売れる技術だと思っている。この省エネな工法が日本中にもっと広まれば これまでの発想での原発の必要性にも疑問が大きくなるはず。