徒然日記
6月30日 その3598『逢坂誠二の徒然日記』(5295)
昨朝、函館駅前で街頭に立った後、上京した。
地元から要望に応ずることや、
加計学園疑惑調査チームの会合などに出席した。
都内は今朝も雨。
まさに梅雨らしい雰囲気が続く。
今日は6月30日。
今年も半分が過ぎようとしている。
通常国会に没頭している間に、
時間は瞬く間に過ぎてしまう。
1)アインシュタイン
今日はアインシュタイン記念日だ。
1905 年の6月30日、アインシュタインが
相対性理論に関する最初の論文
「運動物体の電気力学について」を
ドイツの物理雑誌に提出した。
当時、アインシュタインは
スイス連邦特許局の無名の技師。
アインシュタインが、
今の時代に生きていたら
何を考えていただろうかと思う。
特に原子力の利活用に関し、
アインシュタインならどんな判断をするのか、
思いを巡らしている。
今日は、集団疎開の日でもある。
1944年の6月30日、
東条英機内閣が集団疎開の
促進要綱を閣議決定した。
日めくりを眺めつつ、
過去に思いを馳せている。
2)稲田大臣
稲田大臣が選挙応援で、
「防衛省、自衛隊、防衛相、
自民党としてもお願いしたい」
と述べたのは、あまりにも軽率で、
不適切な発言だ。
しかしもっと深刻なのは、
稲田大臣自身が、
当初、この言葉の問題点を
認識していなかったことだ。
稲田大臣はこの発言の後、
「駐屯地が近くにあり、
地元の皆様に感謝の気持ちを伝える一環だ」
などと話したようだが、
頓珍漢な言い訳だ。
深夜になって発言を撤回したが、
その際も「誤解を招きかねない」と言うだけだ。
誤解を招きかねないのではなく、
完全に法に抵触する発言だ。
防衛大臣が支持して
自衛隊ぐるみで特定候補を応援している、
そんなことが明らかになる発言だろう。
昨日も書いたが、
選挙応援の現場で発した言葉は、
いくら取り消したところで、
選挙応援の現実は消えない。
稲田大臣は、即刻、辞任すべきだ。
今日は、札幌の大学で
講義を依頼されているため札幌入りする。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.6.30 ==