徒然日記

2月24日 その3472『逢坂誠二の徒然日記』(5169)

都内の気温は4度。

空に雲は少ない。

連日、国会質問に没頭している。

1)格安国有地の払い下げ

大阪の森友学園に、
格安で国有地が払い下げられた問題を、
連日、国会で質疑している。

色々な議員が様々な角度から
8億円の値引きの過大さを指摘するが、
政府の答弁は、
適正であるを繰り返すのみだ。

==以下、麻生大臣の主な答弁==

国有財産は、いずれの場合も
適正な価格によって処分がなされており、
すでに土地の所有者である大阪航空局と、
近畿財務局との間で
きちんとした手続きに基づいて
処理が行われていると承知している。

地下埋設物は、売却相手方において
適切に撤去したものだと聞いており、
この土地は地下埋設物を考慮して評価され、
すでに売却済みであり、
実際に撤去されたかどうか
契約上も確認を行う必要はないと考えている

==以下は、 財務省の佐川理財局長の答弁==

撤去費用は、
近畿財務局と大阪航空局の担当者が
工事業者とともに現場でゴミを確認し、
専門的な議論を行ったうえで算出した

====

財務省は、この答弁を繰り返すのみであり、
本当にゴミがあったかどうか、
その具体的な確証を示すことはしていない。

麻生大臣は、ゴミが撤去されたかどうか、
それを確認する必要はないと突っぱねる。

こんな杜撰な値引きと
契約がまかり通るとは 信じられない。

今日も財務省が私のところに来て、
説明するという。

手続きも価格も正当だと、
改めて主張するものと思うが、
こんな不誠実な対応に呆れるばかりだ。

2)法務委員会

今日、衆院法務委員会が、
与野党の合意なしに法務委員長の職権で、
開催されることとなった。

これも極めて横暴なやり方だ。

予算委員会が終了すれば、
現在、未開催の安保、文科の委員会と合わせて、
開催の見通しが見える中で、
なぜこんな強行的なことをするのか、
これも理解できない行動だ。

共謀罪を視野に置いての判断なのだと思うが、
共謀罪議論も強行的に行うことが透けて見える。

森友学園問題といい、
法務委員会といい、
強権的な姿勢のオンパレードだ。

今日は、朝から各省庁との打ち合わせ続く。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.2.24  ==

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