徒然日記
12月15日 その3401『逢坂誠二の徒然日記』(5098)
昨日、本会議が始まったのは、午後10時。
結局、国会が3日間再延長され、
本会議終了は、午前1時半前。
昨朝は、起床が午前3時半だったため、
24時間近く、起きている羽目になった。
今日も朝から日程が詰まっているため、
ほとんど睡眠もないままに、今日の予定に突入だ。
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内閣の不信任決議は、本当にいつも酷い。
各党ともに、罵りに近い、
冷静さを欠く主張を繰り返す。
これに一体何の意味があるのだろうか。
確かに時間引き伸ばしの意味はあるのだろうが、
会期が延ばされてしまった以上は、
この不信任は、私には時間の無駄に思われてしまう。
もちろん意味のある不信任もある。
だがしかし今回の不信任は、
延長された時点で意味をなさない。
それよりもカジノ法案の問題点を、
どのようにしたら確実に議論できるか、
それを探る方が意味が大きい。
もちろんそんなことをしても、
与党がその話に乗るとは思われない。
とにかく大問題は、拙速な審議で、
カジノ法案を仕上げようとする与党の姿勢だ。
国会から議論を奪うのは、国会の自殺行為だ。
マスコミの報道も酷い。
拙速審議を批判を忘れ、
野党の国会対策を攻めている。
確かにいたずらな不信任などは評価できないが、
審議時間を確保しないという
与党の本質的な問題点を見失っている。
木を見て森を忘れる報道にも呆れてしまう。
1)オスプレイ
一昨日、沖縄県で米軍のオスプレイが墜落した。
報道では不時着との表現が多いようだが、
状況がよく分からない。
昨日は、沖縄県の安慶田光男副知事が
在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に、
この件に関し抗議したところ、
「県民や住宅への被害がなかったことは感謝されるべきだ」
と言われたようだ。
さらにニコルソン四軍調整官は
県の抗議に対し怒りをあらわにし、
「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」
などと反発したらしい。
本当なのだろうか。
全く信じられない対応だ。
また一昨日は、別のオスプレイが胴体着陸をしている。
多くの方々が指摘する通り、
問題の多い機体なのだろう。
こうした機体は、
人家の多いところで飛行すべきではないし、
もっと慎重な試験を繰り返してから、
実務運用しなければならない。
こんな当たり前なことができないほど、
米軍は日本をないがしろにしているのだろうか。
酷い話だ。
今日と明日、
安倍総理とプーチンロシア大統領の会談が行われる。
プーチン大統領は一昨日は、
日ロ間に、領土問題は存在しないと言い放った。
日本は随分と袖にされたものだ。
アメリカが金利引き上げを実施した。
この日本への影響も心配される。
今日午前は国会、午後に帰函、
夜まで予定が詰まっている。
体に鞭打ちつつ、
さあ今日も、確実に前進します。
== 2016.12.15 ==
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