徒然日記
12月10日 その3396『逢坂誠二の徒然日記』(5093)
今日は、土曜の朝の帰函となった。
120年ぶりの民法(債権法)改正の議論など、
密度の濃いウィークデーを過ごした。
週末は、地元でまた濃密な時間となる。
1)福島第一原発
以前から私は、福島第一原発の事故処理費用が、
倍増する、あるいはもっと増えると指摘していたが、
経済産業省がやっと、そのことを公表した。
その費用は従来の予想のおよそ2倍、
21兆5,000億円になるとの試算だ。
この試算をもとに経産省は
費用の負担について
来年3月までにまとめる方針とのこと。
いずれにしても国民負担になるのは間違いがない。
消費税なら、
一年分全ての税収を充てても
なお不足する額だ。
また過去に請求すべきだった費用も、
改めて、国民負担にする見込みだ。
結局は、原発発電は、
安くも、安全でも、
クリーンでもなかったということだ。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2016.12.10 ==
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