徒然日記

9月8日 その3303『逢坂誠二の徒然日記』(5000)

台風13号が、温帯低気圧に変わった。

各地に被害が多く発生している。

低気圧に変化したとはいえ、

北海道にも雨の予報が出て、
なんとも厄介な状態になっている。

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今日からリオのパラリンピック開幕だ。

国の対抗というよりも、

それぞれの選手が自己の目的に向かって
力を出し切って欲しいと思う。

1)日記5000回

この日記が、町長時代から通算して、
今日で5000回目となった。

1997年11月開始の町長室日記は

2005年8月までに1697回、
その後、国会に来てからの徒然日記が3303回。

これで通算5000回だ。

20年近くもよく続いたものだと思うし、
町長室日記を開始した頃の
通信環境のことを思うと隔世の感がある。


最近は、以前のように音楽のことや
小説のことなどが書き難くなっている。

これらのことを書くと決まって批判の声が届く。

「国は課題山積の中で、
  そんな悠長なことを書いている場合か」、
こんな内容の批判が大半だ。


確かに音楽や本などのことを
書いている場合ではないかもしれない。

だが皆さんと様々な幅広に共有したい、
そんな思いなのだが、
そんなことを許さないほどに

今の社会が厳しいということのなのかもしれない。

いずれにしても、多くの皆さんに
お読み頂いていることに感謝している。

これからも紆余曲折しつつも、

続けていきたいと思う。


10数年後に一万回という日が来るのかどうか、
それは分からないが、
愚直に一歩一歩、歩みを進めたいと思う。


2)臨時国会、解散


臨時国会の召集日は9月26日と見られている。

会期末は、11月末日か、12月2日との観測が多い。

三月近い臨時国会でやるべきことは多い。

そしてこの国会の末、
あるいは来年通常国会の冒頭で、

解散する可能性は高いだろう。

鍵は、プーチン大統領の訪日だ。

今年12月15日、プーチン大統領と安倍総理が、
山口県で会談することが決まった。

この会談の成否が解散に大きく影響するだろう。

首脳会談は、事前に事務方がすり合わせてから、
本番に臨むのが通例だ。


予め何の準備もなく、
出たとこ勝負で会談することも無い訳ではないが、
多くの場合、事前に会談の方向が決まっていることが多い。

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12月の日露会談で、大きな成果が出ることが、
11月中に読み切れる場合は臨時国会中の解散もありうるだろう。


成果を早めに読みれない場合であっても、
実際に12月15日の会談で成果が得られる場合、
あるいは実際には成果が得られないが、成果を演出できる場合は、

来年通常国会の冒頭解散も十分にありうるだろう。

衆院は常在戦場だ。


3)安保法制と抑止力

安倍総理は、安保法制の制定で

抑止力が高まると繰り返し言及した。

しかし現実には、どうなのだろうか。

安保法制に対する議論の高まりに呼応し、
抑止力が働くのではなく、

逆に近隣諸国の軍事的な動きが

活発化した側面はないのだろうか。

安全保障体制を強化すればするほど、
軍事的な危機を高めるという、

安全保障のジレンマ、パラドックス。

違憲の可能性の強い安保法制で、
その扉を開けてしまった、

そんな印象も強い昨今だ。



さあ今日も、確実に前進します。

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                 2016.9.8

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