徒然日記
8月27日 その3291『逢坂誠二の徒然日記』(4988)
確実に季節が変わった感じだ。
昨日の函館の夕空は、見事な夕焼け。
今日の晴れを予感させるものだった。
案の定、今日の午前4時、日の出前の東の空、
これも見事に晴れていた。
朝の気温は15度で、完全に涼しさを感ずる。
1)共謀罪
政府は、重大犯罪の計画を
話し合うだけで罪に問える「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ
組織犯罪処罰法改正案を、
9月召集の臨時国会に提出する検討を始めたという。
この法案は、2003年、2004年、2005年、
当時の小泉政権が国会に提出したが、激しい批判があり、
いずれも成立を断念せざるを得ない状況となった。
今回は、「共謀罪」の名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変え、
対象となる集団を絞り込むなど要件を見直すという。
テロ対策強化を強調したとしても、
共謀罪の本質は変わるものではない。
罪が適用される犯罪の範囲は、
「法定刑が四年以上の懲役・禁錮の罪」。
道路交通法や公職選挙法に触れた場合も含め
600超の犯罪が適用対象になる。
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テロ対策は重要なことだが、
それを隠れ蓑にして国家権力が
国民の様々な活動を事前規制することは、
相当に危ういことだ。
安保法制と合わせて、
日本社会を変質させるものになり兼ねない。
法案の詳細は、まだ分からないが、
相当に慎重な対応が求められる。
昨日に引き続き、今日も地元を走り回る。
さあ今日も、確実に前進します。
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