徒然日記
6月21日 その3224『逢坂誠二の徒然日記』(4921)
今日は夏至。
九州で激しい雨が降っている。
昨夜、零時過ぎに南茅部を震源とする
震度4の地震があった。
先日の地震の余震と思われる。
雨と地震。
日本全体がざわついた雰囲気だ。
特に九州や中国地方の
激しい雨による被害が心配される。
1)経済政策
参院選挙公示を目前にして、
様々な政策への関心が高まっている。
経済政策もその一つだ。
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経済政策を語る前に現状をしっかりと把握したい。
安倍政権下の年平均実質成長率は、0.8%
旧民主党政権時は、1.7%
実質成長率には、二倍近い差がある。
この現実を多くの国民の皆さんは知っているのだろうか。
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給与を物価上昇で割り引いた実質賃金は、
2010年を100とすれば、
最近は95と下がっている。だから個人消費が伸び悩んでいる。
こうした事実を国民の皆さんは、把握しているだろうか。
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非正規雇用は、雇用全体の40%に増加している。
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アベノミクスなるものは、
完全に行き詰まっていると言わざるを得ない。
なぜか。
単に株価が上がっても、
その利益が国民に還元されないからだ。
国民に利益を還元する手法を考えねばならないのだ。
そして株価を釣り上げる手法が危うい。
日銀が日本の借金を買い込むこと、
国民の年金原資などで株を買うこと、
預金しても利息がつかないマイナス金利など、
極めて危うい手法で使っている。
これらの手法が日本の将来に与える影響は極めて深刻だ。
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民進党は、何をするのか。
普通の国民、庶民が潤うための三つの経済政策を実施する。
人への投資、働き方の転換、成長戦略、
この三つが経済政策の柱だ。
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これらについては、
明日、また記したいと思う。
都内で用務があり、東京入りしているが、
夕刻には、明日からの参院選挙に備え、札幌入りする。
夕方、鉢呂吉雄事務所での出陣式、
明日朝は、鉢呂吉雄さんの第一声に同席する。
いよいよ選挙戦が本番突入だ。
さあ今日も、確実に前進します。
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