徒然日記

6月5日 その3259『逢坂誠二の徒然日記』(4903)

今日の函館は、明るい朝を迎えた。

日の出は、4時3分。

日没は、19時8分だ。

太陽の出ている時間が15時間あまりにもなる。

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昨日は、終日、函館市内を歩き回った。

途中で、定例の街宣活動を行い、
様々な行事に参加したり、講演なども行った。

密度の濃い、1日となった。



1)新しい判断
安倍総理が、またまた奇怪な言葉を連発している。

「新しい判断」だ。

「新しい判断」と言えば、過去の発言の全てが
リセットできる魔法の言葉のようだ。

何とも便利で、ご都合主義的な言葉だろう。

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安倍総理は、過日の会見で、
消費税10%増税の再延期について
「これまでのお約束とは異なる、新しい判断だ」と発言した。

「新しい判断」という言葉を突然登場させ、4〜5回連発。

しかし、判断を新たにした理由は全く不透明だ。


2014年の総選挙では、
リーマンショック級の事が無ければ、
消費増税の再延期は無いと断言し、
法律から景気判断条項も削除した。

しかし今回は、「新しい判断」に基づき、

消費増税を再再延期するという。

その理由は何か。

リーマンショック級の状態では無いという。

アベノミクスなる経済性が失敗したわけでは無いという。

ところが、何が再延期の理由なのかとの問いには答えない。

「新たらしい判断」を繰り返すのみだ。

何と便利な言葉なんだろうか。

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今後、安倍総理が何を言っても信ずることはできない。

根拠の不確かな安倍総理の勝手な「新たらしい判断」で、

いとも簡単に前言を撤回できる。


こんな身勝手な総理の言葉を信ずることができないのは当然だ。

それにしても過日の記者会見は酷い。

こじつけと責任逃れを繰り返し、
野党批判では勇ましい言葉を並べるばかりで、
再延期については何の説明も無い。

もちろん増税しないことは、国民には嬉しいことだろう。

しかし昨夜の医療関係者のとの意見交換の中で、
今回増税しないと、医療福祉、社会保障の財源はどうなるのかと
極めて多くの不安の声を聞いた。

当然の声だ。

総理自身も、予定された福祉や社会保障の

「全てに」対応できないと発言しているようだ。

理由もなく増税はしないが、
福祉や社会保障への影響についても
何らの説明が無い。

今回の記者会見を見ていると、
改めて安倍総理の言葉も行動も無責任と言わざるを得ない。


さあ今日も、確実に前進します。 
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              2016.6.5

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    理由を示せぬ「新しい判断」。

    安倍晋三は完全に詰んでしまいましたね。

    さて、次は。

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