徒然日記
4月26日 その3219『逢坂誠二の徒然日記』(4863)
夜明け前の東京は、気温が既に15度近い。
日中も晴れ、予想最高気温は24度と、
夏日一歩手前となる見込みだ。
1)一票の格差
昨日は月曜日だったが、
「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」
(いわゆる「倫選特」)が、開催され、
衆院一票の格差を解消するための法案についての質疑が行われた。
私も提出者の一人として、答弁を行った。
その打ち合わせが昼前からあり、
昨日は、函館予定を取りやめて東京入りし、
委員会対応に専念した。
民進党案は、
素早い改革を念頭において
衆院議長のもとに設置された
第三者調査会の答申を忠実に法案化したものだ。
民進党案なら、
答申に盛り込まれたアダムズ方式による改革が、
来年の夏以降実施可能となる。
しかし自公案では、
早くても2022年夏以降でなければ、
アダムズ方式による改革は実現できない。
最高裁から違憲状態と指摘されたのが2011年3月だ。
それから11年も経過しなければ、
改革が実現しないのでは、
あえて改革の先送りしているとしか思われない。
民進党案は素早い取り組みを重視しているが、
自公案は、やれる改革をなぜやろうとしないのか。
少しでも議席を減らしたくないという
現状維持の意向が強いということなのか。
委員会は、今日、明日と連続開催となる見込みだ。
今日は朝7時30分からの
法務関連会合で外の活動が開始となる。
その後、法務委員会と総務委員会が同時刻に開催となる。
国民の皆さんには、
なかなか分かりに難いことだろうと思うが、
国会では出席する必要のある会合や委員会が、
同時刻に開催されることは珍しくない。
酷い時は、三つの委員会が重なることもある。
こんな場合は、掛け持ち出席となる。
国会の会合や委員会は、
随分と慌ただしいものが多い。
さあ今日も、確実に前進します。
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