徒然日記

11月19日 その3060 『逢坂誠二の徒然日記』(4674)



今日の都内は
昨朝よりも5度程度気温が低く、
家の中も肌寒さを感ずる。

1)全国町村長大会
昨日、NHKホールで、
毎年恒例の全国町村長大会が開催された。

平成の大合併前の町村数は約3,300。

現在は約1,700余だ。

かつてはNHKホールに入れ切れないほどの参加者で
溢れかえった大会だったが、
今は、空席も多く、寂しさを感ずる。

自治の基礎的な単位を大括りにしたことで、
自治が希薄になっていることを痛感する。

自治の肝心なところは、その密度の濃さだ。

合併した市町村をもとに戻すのは簡単なことではないが、
合併をしつつ、濃密な自治をどのように確保するか、
全国の自治体の腕の見せどころとも感ずる。

とにかく自治体の皆さんの、頑張りを最大限応援したい。

2)指定都市議員との意見交換
全国町村長大会に引き続き、
党本部で指定都市議員との意見交換会も開催され、
参加自治体から税財政に関する要望を伺った。

国と地方の財源配分を5対5にすることや、
交付税の充実など、
従来から引き続く懸案事項など、
数多くの要望が提出された。

指定都市は、
規模が大きく財政的にも安定している
と思われがちだが、
それはそれで結構、
運営の難しいところも多い。

昨日は、話題にならなかったが、
特別自治市の要望など、
どんな自治の形が良いのか、
これについても議論が百出している。

指定都市のあり方についても、
さらに取り組みを深めたい。

今日は夕方まで国会で仕事を行い、
その後、帰函する。

さあ今日も、確実に前進します。
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      2015・11・19
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